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2023年秋の大運動の船出/「分断」から「連帯」する社会に/活動者会議・出陣式に231人

2023年9月5日

 2023年の秋の大運動と仲間ふやし月間成功へ向けた「活動者会議・拡大出陣式」が、東山区のウェスティン都ホテル京都で行われ、組合員や主婦の会の仲間など231人が参加しました。2019年以来の飲食を伴った拡大出陣式の開催とあり、活気に満ちた大運動の船出となりました。

冒頭、主催者のあいさつに立った平山委員長は「賃上げやインボイス制度導入など私たちにとって重要な課題がこの秋は山積しています。2023年の大運動の船出にふさわしい一日にしたいと思います。ともに頑張りましょう」と仲間の活躍を求めました。
まず8月に京都府北部地域を襲った台風7号の被害について、舞鶴支部の谷口副支部長が報告。支援に駆け付けてくれた仲間に感謝をのべました。
続いて立命館大学教授の森さんから「地方自治体は誰のためにあるのか」と題した講演が行われ、次に全建総連書記次長の奈良さんから「秋の拡大月間を成功させ強く大きな組合を」で意思統一しました。
 村瀬書記長は基調報告で秋の大運動のスローガン「仕事とくらしへの分断攻撃から仲間を守り、連帯つよめ組織拡大・強化の大波を」を紹介。秋の大運動は国際情勢やインボイス制度導入など、くらしや仕事の場面ですすむ「分断」の流れから、活動を強めて「連帯」する社会をつくり上げるための重要な運動であることを解説しました。
今回の活動者会議では分会活動交流集会のダイジェストと、対話シミュレーションの2本の動画が上映されました。対話シミュレーション動画「笑って拡大がんばろう」は、組織部員や次世代役員が組合役員や対象者に扮して対話の一例を寸劇風に作成した動画で、撮影の一場面を集めた「NG集」では、会場から笑いもおこり、最後は大きな拍手がおこりました。
 拡大出陣式では各支部のスローガンをもとに代表者が目標達成に向けた決意表明を順番に行いました。仲間ふやし競争では、40周年をむかえる宇治支部と50周年をむかえる亀岡支部が競争を行うなど、会場は大いに盛り上がっていました。 最後は山中副委員長の発声で団結ガンバロウを唱和し、大運動成功へ決意を固めあいました。

【建築ニュース1231号(2023年9月15日付)】

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