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職訓校/名工への第一歩踏み出す/新入生3人迎える

2024年4月16日

 4月10日、全京都建築高等職業訓練校の「第56期生入校式」が行われ、3人の新入生が入校しました。第56期生として入校したのは加藤さん(31)、谷口さん(23)、廣瀬さん(24)で今期は大工歴が短い仲間が訓練校に通います。
入校式は新入生の紹介で始まり、訓練校を代表して校長の山田副委員長から、新入生や派遣元の事業主に歓迎の言葉を贈られました。山田校長はあいさつの中で、「当校の目的として、『健康で腕と頭を兼ね備えた新しい時代の建設職人を養成すること』とあります。訓練課程修了時には二級技能士ならびに二級建築施工管理技士に合格できる実力を育めるよう、皆さんとともに指導員一同ともに頑張っていきます」と2年間の訓練目標を語りました。
続いて運営母体である京建労から平山委員長が祝辞をのべ、今日から2年間、仲間と切磋琢磨しながら名工への道を歩んでください」と励ましの言葉を贈りました。
在校生の紹介では新2年生となった野木さんや髙橋さんなどが紹介され、代表して森津さんが歓迎のあいさつを行いました。
閉式後のオリエンテーションでは教科書の配布や設備の説明とともに、現場経験がそれほど長くない生徒のために訓練で使う道具の説明などが教官から行われました。
また2年生の始業式も閉式後に行われ、1年間の授業態度や出席率と成績を加味し、駒井さんと辻さん、森津さんの3人に努力賞が授与されました。
【建築ニュース1244号(2024年5月1日付)】

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