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能登半島大地震で住宅被害4万超/全建総連の仲間も甚大被害

2024年2月5日

石川県で最大震度7を観測した能登半島地震で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
我々全建総連の仲間と家族の人的被害は、これまでに輪島市の輪島組合で組合員本人1人、門前組合で家族3人が残念ながら亡くなり、複数の組合で安否確認途中となっています(1次集約)。
また、被災地域のほとんどの組合員宅が被害を受けています。甚大な家屋被害を受けた全建総連の仲間も多く、被害状況は2次集約に向けて情報確認中です。
住宅被害は4万4937軒と、日を追うごとにふえ続けています。亡くなった方は災害関連死を含め238人となっています。なお避難所生活を余儀なくされている方は、1次・広域避難所合わせて9740人、2次避難所に4461人、1・5次避難所に299人となり、合計1万4500人にのぼります(1月30日石川県発表値)。
私たちは多くの仲間の「何かできないか」の思いにいち早く応えるため、京建労として救援募金活動を提起し、多くの支部事務所窓口等で募金活動が始まり、「募金袋」も各支部で活用されています。
 京建労として、石川県連の仲間の中でも被害が広がっていること、また、甚大な建物被害が広がる被災地の、今後の復興を支えるのも石川県連の仲間であることから、全建総連の募金活動(総額3500万円・3月29日締め切り)に全力をあげるとともに、京建労としての復興支援活動にも充てるものとします。
応急仮設木造住宅の、労働者供給事業に対応できるように準備を進めるため、事前協力者名簿作成にとりくみます。
今回の応急仮設木造住宅に参加する大工職の仲間はすでに6人が登録済みで、15人に要請中です。
労働者供給事業で従事する方は、1日2万6000円の賃金が保障されています。詳しくはお問い合わせください。

【建築ニュース1239号(2024年2月1日・15日付)】

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