全国の訓練生仲間と交流/2年生が修学旅行で愛知へ
2023年6月19日
京建労の職業訓練校、全京都建築高等職業訓練校は6月8日から10日にかけて、全国職業訓練校生及び講師・実務担当者交流集会への参加と修学旅行を行いました。2年生から中川さんと大西さん、指導員から河原さんと、実務担当者として川西常執が参加しました。
8日と9日午前は愛知県名古屋市の名古屋クラウンホテルを会場に、全建総連に参加する組合が運営母体をつとめる職業訓練校の生徒や関係者が一堂に会し、日ごろの活動や実務的な内容について意見交換や交流を行いました。
訓練校に通う生徒が「自分が訓練校に通っている理由」などを語る「訓練生弁論大会」では、京都を代表して中川さんが演壇に立ち、元気に発言しました。中川さんは「私は昔から物づくりが好きで、小さなころから模型などさまざまなものを作ってきました。家業が建設業ということもあり、もっと大きなものと人に喜ばれる物づくりがしたいと大工の道を選びました。規矩術など物づくりの基本をしっかり学べる訓練校に通い、大工を一生の職にしたいと京建労の訓練校を選びました」と語り、会場も大きな拍手で発言を称えました。
9日午後から10日にかけては修学旅行として、名古屋城や熱田神宮の見学、南知多町と日間賀島などを観光でめぐり、海鮮料理も堪能。魚ひろばに勤めるYouTuberに会いに行ったりと、充実の3日間を過ごしました。
【建築ニュース1227号（2023年7月1日付）】
