京都府内全域に「なくそう核兵器」訴え歩いた/被爆地へのバトンつないで
2023年7月13日
滋賀県から6月26日に引き継がれて京都府入りをした「国民平和大行進」（東京・広島コース、前号掲載）。7月1日には富山・広島コースが、福井県から舞鶴市に引き継がれて、7月4日に京丹後市で兵庫県へと引き継がれました。また、「綾部・亀岡」コースの平和行進と、「京都市内網の目行進」に京建労の各支部が参加しました。京建労からあわせて214人が参加、京都府内全体でのべ1609人が「なくそう！核兵器」を掲げて歩き、8月6日の広島へ向かうバトンをわたしました。
【奈良県へ・相楽支部】
国民平和大行進が6月26日に精華町へやってきました。精華町役場前を出発し、般若寺で奈良県へと引き継ぎ、支部からは6人が参加し、相楽郡東部三町村の首長から激励を受け、木津川市・精華町の各首長、議会議長からメッセージが届きました。
精華町役場から奈良県般若寺まで約12キロ。元気に歩きながらシュプレヒコールをしたり、手をふりながら「平和こそ大事」と行進の意義を訴えました。
【福井県から・舞鶴支部】
バケツをひっくり返したような激しい雨に見舞われた中で、福井県から舞鶴市への引き継ぎは行われました。通し行進者・山内さんがトランペットを吹かれ引き継ぎは行われたものの、行進は中止せざるを得ませんでした。
また、2007年に舞鶴市長になった斎藤彰氏に拒否されて以来、16年途絶えていた市長からのメッセージが届きました。
【兵庫県へ・奥丹後支部】
7月3日に京丹後市に引き継がれた平和行進には、北部ブロックの勤務員が集う会議が峰山町で行われていたこともあり、会議後に中丹・舞鶴・宮津・奥丹後支部に配属されている書記局・事務局10人と酒井副委員長が参加しました。
【網の目行進・西京支部】
（全京都市内支部が行進）
西京区役所の南側からスタートした網の目行進は、松尾橋まで40分ほどかけて行いました。
全体で20人、西京支部からは5人が参加して脱落者を出すことなく歩き切りました。
【建築ニュース1229号（2023年8月1日付）】
