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コロナ禍で生活激変 困窮者を救え/「支援プロジェクト」各所で開催

2021年7月5日

 コロナ禍において、働く現場や学ぶ形が変化を強いられ、多くの国民が困難に陥っています。そういった困窮者を助けようと食材や生活必需品を配布する活動「食材等支援プロジェクト」が広がっています。京建労でも多くの仲間がこの活動に参加しています。

南区/困っている人のために/地域住民や商店が協力

【南支部・山村さんから寄稿】
6月20日、六孫王神社の境内をお借りして「南区食料支援プロジェクト」を開催しました。
南支部も実行委員会に参加し、当日は会場のテントやテーブルの設営を行いました。地域の方々が届けてくれた食料品や、支援プロジェクトの話を聞いた地域の商店が賞味期限の近い商品を安く提供してくれたおかげで、沢山の支援物資が集まりました。
参加者は京建労が担当した受付テントで支援物資を入れる袋を受けとり、物資の並ぶテントからさまざまな品を袋に詰めていました。
最初にお米を渡すと「ありがとう、助かります」とお礼を言う人もいました。また地域の方が「よかったら使ってください」とレトルト食品を差し入れてくれました。
実行委員会に参加した時は、どの団体も初めての試みということもあって色々な意見がでていましたが、無事に開催もできて困っている人の助けになれて良かったです。

京田辺市/「食料提供、助かる」/スタッフにも若者多数

【綴喜八幡。千野根書記】

6月19日に京田辺市の龍馬館で、「食材配布プロジェクト」に参加しました。企画は午前11時からはじまり、食材を欲しいという希望者はぽつぽつでしたが、正午を過ぎる頃には多くの学生や市民が来場しました。
なんでも相談会では学生から「コロナでバイトが止まっていて困っている。食材提供は本当に助かる」との声がきかれました。また多くの学生がボランティアスタッフとして協力しているのがとても印象的でした。

【建築ニュース1186号(2021年7月15日付)】

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