【伏見】支部で「経営&節税塾」/【京都中央】月間にあわせ学習交流
2023年11月6日
計6回のセミナーを開催中
【伏見・西藤書記】
10月18日の夜7時半より、「節税」に関するセミナーを伏見支部事務所で開催しました。
今回の参加対象は、京建労加入者の4割を占める労働者層。毎月の給料から引かれる源泉徴収税を「節税する方法」について、11人の仲間が参加して学びました。講師はファイナンシャルプランナーの資格を持つ㈱エスアールエムの村上氏で、参加者からは「すごくわかりやすかった」「気兼ねなく質問することができて良かった」などの感想が寄せられ、有意義な時間を過ごすことができました。
伏見支部では「経営＆節税塾」と称して、税理士や社労士など各分野の専門家を招き、今回の「節税」以外にも「インボイス」、「法人化」、「建設業許可」など、あらゆる階層の仲間に向けて計6回のセミナーを開催しています。11月には「働き方改革」と、国会で議論されている新たな「外国人技能実習制度の導入」が予定されています。
インボイスにも悩みは尽きず
【京都中央・大久保書記】
京都中央支部ではこの秋の仲間ふやし月間に合わせて、組合員の働き方を軸に、分会を越えた組合員同士のつながりを深め、働き方に応じた要求運動へつなげる一環として階層別学習・交流企画を連続で開催してきました。
10月16日は、事業主組合員を対象にした名刺交換会を開催。塗装、大工、造園などさまざまな職種の組合員26人が参加しました。自己紹介と一言アピールを行ってから、それぞれの名刺を片手に熱気ある交換会が行われました。
10月20日は、雇用と請負のはざまで働く消費税免税の一人親方を対象にした学習会を開催、インボイス導入の切実な悩みを10人で交流しました。
実際に取引単価から10％分の値引きを伝えられている状況も報告され、引き続き登録をするべきかなど悩みは尽きず「ライン（アプリ）でタイムリーな情報共有をしませんか」とのよびかけに全員で友達登録しました。
働き方によって、求める要求は違います。自身の要求や悩みに応じた交流スタイルは今後も継続したとりくみとして支部に求められていると感じました。
【建築ニュース1235号（2023年11月15日付）】
