

2025年9月3日
全建総連主催の全国青年技能競技大会(9月13日から15日・山口県)を前に8月3日、京都予選会が全京都建築高等職業訓練校で開催されました。
予選会・全国大会とも、「四方転び踏み台」の製図・木づくり・組み立てなどの工程を6時間で完成させ、その完成度で順位付けが行われます。今回の予選会では5人の青年大工がエントリー。日頃、現場などで培った大工技術を競いあいました。
審査員を務めたのは京都府技能検定委員も務める足達さん(西京)と西山さん(右京)。できあがった作品に曲尺を当てながら審査していきます。
審査の結果、制限時間内に「四方転び踏み台」を完成させることができた谷本さん、上野さん、稲葉さん(いずれも左京)が上位入賞者として全国大会の切符を手にしました。
谷本さんは2024年に続き3回目の全国大会出場となります。それぞれ、大会までさらに精度を上げるべく練習に励みます。
【建築ニュース1273号(2025年9月15日付)】