仕事中の落下や転倒など、明確な労働災害はもちろん、労災と認定されにくい長年の仕事による「腰痛」、過去にアスベストを扱った仕事が原因の「肺がん」や「じん肺」などの 職業病、また「 手間請け」など労働者性の判断が難しい事案でも数多くの認定をかちとっています。京建労は、事務代行だけでなく、労災認定をかちとるために全面的にサポートします。
加入手続きは、必要書類・印鑑・保険料・手数料を持って支部事務所へ申し込んでください。
※ 労災保険各早見表の保険料額は2024年4月~の金額です。
もし、未加入で職人がケガをした場合、事業主が労災補償の肩代わりをしなければなりません。また、国による職権適用の動きも強まっています。
常用の職人はもちろん、下請や孫請の名前どころか顔も知らない職人がケガをしても、元請が責任をとらなければなりません。
仕事中のケガであれば、たとえ労働者のミスや過失によるものであっても、事業主は補償をしなければなりません。
「知らなかった」ではすまされない!
もし、加入せず、労働者がケガをした場合、罰則として、給付費用の40~100%が事業主から徴収されます。
請負額 | 保険料 | 手数料 | 合計額 |
---|---|---|---|
100万円 | 2,185円 | 6,000円 | 8,185円 |
300万円 | 6,555円 | 12,000円 | 18,555円 |
1,000万円 | 21,850円 | 24,000円 | 45,850円 |
3,000万円 | 65,550円 | 36,000円 | 101,550円 |
5,000万円 | 109,250円 | 36,000円 | 145,250円 |
1億円 | 218,500円 | 36,000円 | 254,500円 |
※ 建設業の労災補償は元請責任です。従って、上記の請負額は元請工事の額のみ算入します。また、元請工事で発生した災害のみが補償対象となります。
※ 特別加入労災に加入するには、事業所労災に加入する必要があります。
加入1人につき、2,000円が事務手数料(年間)として加算されます。
希望日額 | 保険料(年額) | 補償内容 | |
---|---|---|---|
治療費 | 休業補償(30日休んで) | ||
4,000円 | 13,870円 | 入院、治療、手術、コルセット等、一切無料 | 96,000円 |
5,000円 | 17,337円 | 120,000円 | |
8,000円 | 27,740円 | 192,000円 | |
10,000円 | 34,675円 | 240,000円 | |
14,000円 | 48,545円 | 336,000円 | |
18,000円 | 62,415円 | 432,000円 | |
22,000円 | 76,285円 | 528,000円 | |
25,000円 | 86,687円 | 600,000円 |
※希望する日額は4,000円~ 25,000円まで15種類です。
加入できるのは、①京建労に加入している人、②人を使わず、人にも使われず仕事をしている人、③もし職人を使っても、年間100日以内と見込まれる人、④家族だけで、仕事をしている人です。
希望日額 | 保険料(年額) | 補償内容 | |
---|---|---|---|
治療費 | 休業補償(30日休んで) | ||
3,500円 | 21,709円 | 入院、治療、手術、コルセット等、一切無料 | 84,000円 |
5,000円 | 31,025円 | 120,000円 | |
8,000円 | 49,640円 | 192,000円 | |
10,000円 | 62,050円 | 240,000円 | |
14,000円 | 86,870円 | 336,000円 | |
18,000円 | 111,690円 | 432,000円 | |
22,000円 | 136,510円 | 528,000円 | |
25,000円 | 155,125円 | 600,000円 |
※年3回払いの方法もあります。
一人親方労災事務手数料は3,000円(年間)です。
他に障害補償、遺族補償、葬祭料などの補償があります。
希望する日額は3,500円~25,000円まで16種類です。
雇用保険の手続きもOK
労働者を一人でも雇う事業所は、雇用保険の加入が義務付けられており、労働者が失業した際の失業給付等、必要な手当が受けられます。加入や年度更新、雇入れ・離職時の手続きなど、面倒な事務手続きは、すべて京建労へ。さらに雇用保険には、営業に役立つ様々な助成金制度があります(下欄)。制度の活用を希望される方はぜひ一度、京建労にご相談ください。
他にも多数の助成金・給付金制度があります。くわしくはお問い合せください。
会社負担かつ出勤扱いで、建設労働者に登録教習機関等で行う技能実習(作業主任・玉掛け・高所作業車など)を受講させた場合、例えば受講料の75%の経費助成、また1人あたり日額8,550円の賃金助成。(CCUS技能者情報登録者は、日額10%加算)
※経費助成・賃金助成は、会社の雇用人数や生産性用件により助成額が変動します。
※くわしくはお問い合わせください。
必要な資料名をクリックするとファイルがダウンロードされます。
京建労各支部事務所にメールを送付する際は、件名に「年度更新」、本文に事業所名を必ず入れて送付していただくよう、お願いいたします。