

2025年9月16日
京建労では9月10月を秋の仲間ふやし月間として、組織人員の拡大と組織建設に集中してとりくむ活動を全ての支部で行っています。支部では2ヵ月間の集中運動を成功させるために、「出陣式」や「出発式」を行い「みんなでがんばりぬこう」と決意を固めあう企画が行われています。
多くの仲間に活動に参加してもらうために、まつり形式やワークショップ形式などさまざまなアイデアが活かされた企画が行われています。
【船井・沖吉書記】
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9月7日にひよしフォレストリゾート山の家前の広場で「船井ファイナルフェスタ」を開催。組合員や家族など84人が参加をしました。
亀岡支部との統合を前に、山本支部長の「船井支部としての最後のまつりをやろう」という声かけで始まった船井ファイナルフェスタ企画。山本支部長は開会のあいさつで「船井ファイナルフェスタを成功させた勢いで仲間ふやし月間を成功させ、亀岡支部との統合を迎えたい」と熱い思いを語りました。
ステージ企画では3人の演者さんから素敵な芸が披露されました。また観客席の横では子ども企画もスタートし、大人も子どもも楽しんでいました。
拡大出陣式では各分会から仲間ふやし月間に向けた決意表明が行われました。「仲間がいてこその建設職人」「少しでも分会の力になりたい」など力強い発言もありました。
出陣式の後はご長寿表彰と新支部名選挙抽選会、ビンゴ大会と続きました。
最後は梅山本部執行委員のかけ声で月間成功へ向けた団結ガンバロウが行われ、「船井ファイナルフェスタ」は大成功で終了しました。
宇治支部は9月7日、綴喜郡宇治田原町の「くつわ池自然公園」で仲間ふやし月間の出陣式を開催。組合員や家族など222人が参加しました。
今回の出陣式は11年ぶりに同会場で、各分会が模擬店を出店する「屋外まつり」形式で開催されました。運営は支部の次世代建設委員会が中心となって実行委員会を作り、成功に向けて6月から話し合いを重ねてきました。
午前11時に各模擬店が開店。総合司会をつとめた次世代建設委員会の中村和史さん(木幡分会)が各店舗をマイクをもってまわり、模擬店の「推しポイント」を分会長に聞いて回りました。
「出陣式」では支部間の仲間ふやし競争を行う伏見支部と山科支部の仲間が登壇し、新立支部長とエール交換を行いました。また南部4支部で競争を行う仲間を代表し洛南支部の西村支部長からもエールが送られました。
続いて各分会からも決意表明が行われ、分会間競争ごとに分会長が当日の成果数の発表と、月間の意気込みを語りました。
○×クイズでは支部役員に関する内容を出題するなど大盛り上がり。終始笑い声が絶えない企画に、子どもたちも大喜びでした。
最後は谷口副支部長のよびかけで団結ガンバロウが行われ閉会しました。
【南・井上書記】
9月7日、南支部拡大出陣式を京建労会館で開催し、組合員や家族など39人が参加しました。
あらためて対話力をみがくため「訪問対話シミュレーション」を実施。組合員や対象者訪問をした時にどうメリットを説明するかをさまざまなシチュエーションで実践しながら学びました。各分会でシチュエーションを考えてもらってから実践スタート。スマホを使って京建労カードをアピールしたり、制度の紹介をしていたのが東九条分会。事業所分会と上鳥羽分会は事業所訪問を再現し、実際の事業主の苦労や業界の困りごとなどユニークなアイデアで紹介してみせ、会場からも笑いがこぼれました。
仁本組織部長は行動提起で「行動に参加する皆さんが自分の思う言葉で組合員と会話を楽しんでください。対話の先に対象者あり。慌てず焦らず確実な対話を。拡大は楽しいものです。いろんな対話で秋の仲間ふやし月間を実りあるものにしていきましょう」と訴えました。
【建築ニュース1274号(2025年10月1日付)】