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国連「核兵器禁止条約」の採択を歓迎
平和への願い繋いで大行進

2017年8月10日

日本時間7月7日深夜、ニューヨークの国連本部で開かれていた交渉会議で、核兵器の開発・保有などを法的に禁止する「核兵器禁止条約」が、圧倒的多数で採択されました。しかしその議場に日本政府と核保有国の代表の姿はありませんでした。歴史的な採択から明けて7月8日、原水爆禁止世界大会の開催地をめざす「2017年国民平和大行進」(亀岡)と、各地域を練り歩く「京都市内網の目行進」がとりくまれました。

 

 

日本が先頭に立たなきゃいけないのに

【左京】
午後2時に出発した「左京コース」には、左京支部から12人、全体で70人ほどの参加があり、左京区・明徳小学校から市役所まで「ピースコール」を元気にあげながら市民にアピールしました。
参加者からは、7日から行われていた国連会議の採択結果に対して「当然だ」「日本が先頭に立たなきゃいけないのに、情けない」「日本を動かしていくことが次の課題」との声があがりました。

「ピースコール」で励ましあって

【南】
南区の「網の目行進」は久世診療所と九条診療所を出発、吉祥院病院前での合流集会後、西院の「ラボール京都」へ向かいました。
合流集会での京都被爆者懇世話人・奥田さんの「暑い中の行進に敬意を表します。核兵器禁止条約が圧倒的多数で採択されました。これは私たちが長年とりくんできた平和行進や署名活動などが画期的な成果に繋がったものです」とのあいさつと、振舞われた麦茶で元気になった南支部14人、全体で70人は、むせかえるような暑さの中「禁止条約歓迎」「日本政府は批准せよ」と禁止条約採択を受けての記念すべきピースコールにお互い励まされ、沿道の人にも励まされ「ラボール京都」に到着し解散。
その後、ゴールとなる京都市役所前まで、南支部からは2人が行進しました。

【建築ニュース1106号(2017年8月01日付)】

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