2026年5月15日
アメリカによるイラン攻撃の影響で、原油の輸入がストップ。そのため、建設業ではさまざまな製品の原料である原油由来の「ナフサ」が不足し、建設資材の品薄状態が続いています。まさに私たちの仕事を直撃し、実質的な被害を広げているこの戦争に、現場からも反対の声が広がっています。
この間、京建労がとりくんだ被害の実態に関するアンケートでは、87%が「仕事に影響が出ている」と回答。値上がり分の負担に関しては、80%がすべてまたは一部「自社が負担しなければならない」とも回答しています。
京建労としてはこうした声を受け、緊急に経産省などへ要請行動にもとりくむ予定です。
【本部・梨子本教宣・平和部長】
私は大工として現場で作業をしているのですが、今回のアメリカによる戦争行為には、建設現場に従事者するもの、個人事業主として許せない思いでいっぱいです。
さまざまな建設資材が不足または値上がりし、いま大混乱となっています。見積もりした金額からかけ離れた工事経費に頭を悩ますばかりです。今回ばかりは建設業者が一丸となって「戦争ヤメロ」の声をあげるときではないでしょうか。私たちもこの戦争行為の被害者なのです。
【建築ニュース1287号(2026年5月15日付)】