2026年6月5日
京建労第74回定期大会は、5月23日・24日の2日間にわたり、京都市の「京都テルサ」に代議員111人、総勢293人が参加して行われ、2025年度経過報告・決算、2026年度運動方針・予算などを討論・採択し、新年度のたたかいをスタートさせました。
大会1日目、開会あいさつを行った平山委員長は「アメリカのイラン攻撃をきっかけに石油由来の製品が品薄になり、建設業はいま危機に瀕しています。コロナ禍より厳しい状態の職種もあります。今こそこの危機を団結の力で乗り越えていきましょう」とよびかけました。
来ひんのあいさつの後、村瀬書記長が2025年度経過を報告しました。
1日目の討論は、「2陣の高裁判決では屋外工など企業責任が否定された。全員救済へさらなる支援を」(アスベスト原告団・尾野代議員)、「体調不良の時、職場や組合の仲間の声かけと共済制度に救われた」(左京・井関特別代議員)などの活動が紹介され、経過報告・決算などは満場一致で採択されました。
2026年度方針の提案では、建設従事者の多数派組織をめざす指針が示されました。
日頃の組織活動の中で抱えている問題点、次世代層とのかかわり方など支部の貴重な経験が仲間から語られました。
2日目の午前中は、9つの分科会に分かれて討論。午後の本会議では「事業所対策として労働者層へのアプローチが必要」(伏見・山川代議員)、「組合員の処遇改善へ向けて、階層別の新たな指数目標の導入を」(京都中央・谷口代議員)などの発言が方針を深める役割を果たしました。また2026年度運動方針・予算は満場一致で採択されました。
その後74人の新年度役員を選出。本部の主要な役員は、委員長に平山幸雄(左京)、副委員長に山中敏行(宇治)・山田秀和(西京)・野田政明(舞鶴)・得居洋介(醍醐)・秋間俊規(山科)、書記長に村瀬宏典、書記次長に松原秀樹・野嶋政和・奥野克彦・原田泰正の各氏が選ばれ、14人の常駐執行委員、43人の執行委員とともに京建労を支える“屋台骨”が立ち上がりました。
最後に満場一致で大会宣言が採択され、大会は山田副委員長の発声で「団結ガンバロウ」を唱和し、閉会しました。
【口丹・山本代議員】
4月に亀岡支部と船井支部が統合され、新たに口丹支部が誕生しました。
統合に向けて2023年から3年間、25回もの協議を重ねてきました。統合協議会では、両支部の役員でかんかんがくがくの議論が展開される中、統合協議に尽力していた協議員の仲間が逝去するという困難な場面にも直面しました。
4月26日に行われた口丹支部の第1回定期大会で満場一致で統合が可決され、口丹支部の新たな船出となりました。私も支部長に任命されました。仲間に統合してよかったと思われるようなチームをつくりあげるよう努力していきます。
口丹支部は統合により広大な面積の支部となりました。仲間どうしの物理的距離も近くはありません。
同じような問題を抱える支部のモデルケースになるよう、重要な役割をになっていると自覚しています。
【建築ニュース1289号(2026年6月15日付)】