2026年7月6日
6月14日に開催した第49回住宅デーは、京都府内142会場での開催となりました。住宅デー当日には組合員・家族1549人が、住宅相談や住宅ボランティアなどで活躍。住環境改善のアドバイスや耐震診断に関する相談などあわせて151件に対応。来場者には「住まいのアンケート」への協力をお願いしました。
近隣住民の参加は2300人にのぼり、京建労の仲間と家族は、網戸の張替えや包丁研ぎをはじめとした多彩なとりくみを準備、建設職人の技術・存在価値を地域にアピールすることができました(数字は6月26日現在集約)。
木工教室や手作りの出店などの工夫を凝らした企画も多くの会場でとりくまれました。
開催場所として、児童公園や事業所のガレージなどさまざまな会場をお借りしてとりくむことができました。住宅デーの開催にご協力いただいた多くの皆さんにお礼申し上げます。
1月に行った住宅デー本部実行委員会で、「木工キットの種類をふやしてはどうか。既存のキットは部材が多く、作るのに時間がかかってしまうことがあった。もっと部材の数を減らしたキットを用意できないか。ティッシュケースや貯金箱だったら部材数も少なくて済む」との意見が出て、具体化につながりました。
新しく用意した組立てキットは「ティッシュケース」と「貯金箱」。
この二つのキットは、釘を使わなくても木工用ボンドで組み立てられる簡単なものとなっており、これまでよりも小さな子どもさんにも、ものづくりの楽しさを感じてもらうことができ、今年の住宅デーで取り入れた会場では人気の催しとなりました。
福知山市を主なエリアとして発行されている、「両丹日日新聞」が、住宅デーの翌日となる6月15日発行の紙面(1面)で、土師総区公民館で開催された中丹実行委員会の住宅デーを取材・掲載しました。
中丹支部はこれまで、独居老人宅の奉仕作業を中心に、包丁研ぎや網戸の張替えにとりくんできました。今回新たに、住民の皆さん自らが網戸を張替えるとりくみに挑戦。紙面では「網戸の張替えを体験」と見出しを打って報じました。
丹波・丹後の両地方を意味する「両丹」を冠する地方紙である同新聞は宅配と郵送を合わせて、1万6600部が発行されており大きなアピールとなりました。
なお、会場で網戸の張替え体験に参加した地域住民は、3家族4人で、初めての挑戦に喜びの声が聞かれました。
以下に各支部から寄せられた住宅デーの内容の一部を掲載します。

【奥丹後】 5ヵ所で開催し、多くの参加者がありました。各会場ともに包丁研ぎが盛況で、幅広い年齢の大工さんが熱心に研いでいる姿がありました。参加組合員が多い分会では、23人もの参加があり、分会内での交流も広がっています。

【宮津】 上宮津分会では網戸張替えをやり始めて数年、分会にも地域にも定着してきたところです。当日は地域のマラソン大会と重なり、会場の前を選手や応援する人が通りかかりました。マラソン大会後に駆けつける仲間もおり、総勢10人で時間いっぱい網戸を張替えました。

【口丹】 口丹支部は、分会ごとの会場を基本に、亀岡市、南丹市、京丹波町の8会場で開催しました。各会場で、住宅相談、住民への奉仕活動(包丁研ぎ、網戸張替え)が行われました。亀岡市の柏原公民館会場では、木造建築組立模擬体験コーナーが設置され、子どもたちが組み立てを行っていました。

【宇治】 当日は全分会で相談会を実施し、コロナ後の最大相談数を更新しました。組合員さんも相談員として責任をもって対応し、分会内で対応しきれない相談であっても後日行われる総括会議にて実行委員会が確実に対応する体制が確立しています。
【建築ニュース1291号(2026年7月15日付)】