2021年9月3日
2021年秋の仲間ふやし月間成功へ各支部で幹部学習会や出陣式が行われています。8月20日から京都府にも緊急事態宣言が発出され、予定されていた形式から変更を余儀なくされた支部もあるなかで、「仲間をふやして組合を強く、大きく」と困難を前に元気に月間へ出陣していく仲間たちがいます。
【乙訓・長谷川書記】
乙訓支部は8月26日に秋の仲間ふやし月間出陣式を支部事務所で開催しました。緊急事態宣言発出により、規模を縮小しての開催で三役と分会代表合わせて25人が参加しました。
冒頭、宇治支部から拡大競争の申し入れがあり、本部目標の達成率で競争することで挑戦を受けました。
学習会では本部の酒井書記長が建設アスベスト訴訟と京建労の力について講演を行いました。酒井書記長は「最高裁判決を受け、首相が謝罪するまでの到達を築けたのは、原告のがんばりと『原告は代表選手』として裁判の傍聴席を毎回満席にするなど京建労の団結の力が発揮された結果」と強調しました。
出陣式では秀平書記長から「3年間目標達成できていないので、何としても達成を」と行動提起がありました。
主婦の会の訴えのあと日高組織部長が月間成功へ決意をのべ、一本締めで締めくくりました。
【船井・沖吉書記】
8月19日、秋の仲間ふやし月間に向けた「拡大出陣式・学習会」を支部事務所2階で行いました。本部からは学習会の講師として奥野書記次長、来ひんとして山田副委員長が参加しました。
前半に行われた仲間ふやしについての学習では、奥野書記次長が「私たち建設労働組合は建設従事者の経済的、社会的、政治的地位の向上をめざしている」と強調。そのためには仲間ふやし運動は欠かせないということなど、組織強化や仲間ふやしの意義について学びました。
また京建労の仲間ふやし運動の中心である組合員訪問のポイントや対象者の見方や考え方、掘りおこしのポイントなど運動の方法についても学習しました。
後半の拡大出陣式では各分会の決意表明が行われ、組合員訪問を軸にとりくみたいとする分会が多く、各分会代表は「月間目標を達成したい」と仲間ふやし月間に対する決意を語ってくれました。
最後は月間目標の達成に向けて、梅山本部執行委員の掛け声とともに団結ガンバローを行い、「拡大出陣式・学習会」を終了しました。
【建築ニュース1189号(2021年9月15日付)】