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たたかう研究者 藤井伸生さんを推薦/4月投開票の京都府知事選挙

2026年2月16日

 3月19日告示、4月5日投開票で行われる京都府知事選挙に立候補を表明している、京都華頂大学名誉教授・藤井伸生(ふじいのぶお)さんへの推薦を決定しました。1月15日に京都府知事選挙への立候補表明会見を行った藤井さんは、社会保障・社会福祉を専門とする研究者であると同時に、市民運動の先頭に立って活動してきた経験から「あまりにも冷たい京都府政の転換」を訴えて立候補の意思を固めたと語りました。

藤井伸生さんは、研究者として、教育者として、ケア労働者の厳しい実態や、ジェンダーギャップも含めた低賃金の問題に対して府民の命とくらしを大切にする、「真にあたたかい京都府政」の必要性を訴えています。
あわせて、国の政策に対しても、北陸新幹線延伸問題・軍拡・原発の再稼働に対して現京都府政のあいまいな姿勢への憤りを語り、国にもしっかりと意見をいう京都府知事が必要との認識を示しました。
この立候補表明を受けて、京建労の上部団体である京都総評が1月20日に、京建労も参加する「府民本位の新しい民主府政をつくる会」が1月21日にそれぞれ推薦を決定し、2月1日に開催した京建労第9回本部執行委員会にあいさつに訪れた藤井伸生さんの訴えを聞き、京建労として推薦決議を採択しました。
また、藤井伸生さんと長年活動を共にしてきた、京都総評議長の梶川憲さんは、「たたかう研究者」と紹介しました。

藤井伸生さんプロフィール

1989年、龍谷大学大学院博士後期課程単位満了。福祉・幼児教育を専門に講師活動。1993年から華頂短期大学社会福祉学科で専任講師・助教授・教授を歴任。2011年から京都華頂大学現代家政学部現代家政学科教授。2022年から京都華頂大学名誉教授。主な著書に「保育・介護問題の構造と対策体系~日本的特殊性の克服」。子どもの今と未来を考えるネットワーク共同代表、養徳小学校PTA元会長、京都保育団体連合会会長。京都社会保障推進協議会副議長などをつとめる。69歳。

京建労執行委員会でのあいさつより

【藤井伸生さん】
社会保障・社会福祉を専門分野として、研究・教育にあたってきました。
皆さんは建築国保という独自の制度を持って運営されておられますが、2026年4月からすべての公的医療保険に「子ども・子育て支援金」が加算されます。
3年間かけて段階的に金額を引き上げながら徴収されます。こんな保険制度は世界中どこにもありません。医療保険は病気をした時の治療費の為に納めています。何故保険料に上乗せする形で、子ども・子育ての支援を行うのか。日本で初めてこんな制度がやられようとしています。
私たちは「社会保障推進協議会」(京建労も加盟)でこんな徴収の仕方はやめろと署名活動をしており、近々国会にも届ける準備をしています。
建設労働者の皆さんに、知事に一体何ができるのかという点では、京都府が役割を果たせることが色々とあるのです。
引き上げた最低賃金を支払うのが困難な事業者さんへの下支えとなる、支援制度もできるのです。群馬県や岩手県ではこの制度をやっておりますが、今の知事さんではそこに踏み出すことができずにおられます。
また、公契約条例によって京都府が発注する仕事に対して、発注者である京都府が、下請の事業者・現場労働者の皆さんも含めて賃金規定を明確に示し、守らせる。一人親方であっても下請労働者であっても賃金を保障することもできます。これも現に千葉県野田市で行われています。
京都府がその気にさえなれば、皆さんを応援する制度はできます。このことも勉強してきております。
こういうことを私の政策に盛り込んでいきたいと考えております。マニュフェストはまだ完成させておりません。皆さんからの制度要求をお寄せいただければ、それをお聞きして一緒に知事選挙をたたかっていきたいと思っております。

【建築ニュース1282号(2026年3月1日付)】

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