

2017年9月15日
【北・菅井書記】
トン、トン、トン。子どもたちが大粒の汗を流しながら一生懸命トンカチで釘を叩きます。
金曜日の祝日となった8月11日、北支部事務所のガレージで木工教室を開催し椅子の作製を行いました。組合員だけでなく、新婦人や地元の待鳳小学校5年生にも事前に案内をし、当日は28人が参加しました。
子どもたちは釘の打ち方や、のこぎりの使い方を教わりながら自分だけの椅子を完成させていきます。
「釘が入らへん」「いがんだ」と最初は不慣れな手つきだった子どもたちでしたが、完成間際には上手にトンカチを使いこなしていました。
上賀茂分会の橋本さんは、お子さん2人を連れて参加。「お兄ちゃんの夏休みの宿題になると思って参加しました。楽しくやれたみたいでよかったです」と話します。完成したばかりの椅子の座り心地を確かめる子どもたち。「楽しかった」「大工さんって大変やと思った」といった感想が寄せられました。
【建築ニュース1108号(2017年9月15日付)】