第48回住宅デー 6月8日(日)
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被爆80年 平和への思い広げて/原水禁世界大会へ女性の会の活動特集

2025年8月4日

【伏見】「京建労に胸が熱くなる」/熱気あふれる「平和まつり」

 7月27日に開催された「平和まつり&戦争展」は27回目を迎えて、長年にわたり「平和バザー」として親しまれた、主婦の会(当時)のとりくみを伏見支部と主婦・女性の会の共同主催として発展したものです。
暑さ対策を主眼に、10時からだった開催時間を午後5時からに変更、ビラや宣伝カーで開催を知った地域の方たちの来場もあり、約300人の参加者で熱気にあふれました。焼肉や唐揚げなどの模擬店も大半が売り切れ、多くの人の期待に包まれる中、フィナーレ「大抽選会」で締めくくられました。
支部事務所のガレージをまつり会場、2階をバザーと戦争展会場として開催。バザー・模擬店売り上げ、カンパあわせて13万8408円が集まり、原水爆禁止世界大会への代表派遣のためのカンパとなりました。
地域から参加した中書島にお住いの髙橋さんは、伏見支部がとりくんだ能登半島地震・豪雨災害へのボランティア行動の物資提供のよびかけにこたえて協力してくれた方で、支援ボランティアの結果報告のお手紙で紹介した、被災者の皆さんが喜ばれたという、焼肉丼を自分も食べてみたいと参加。「私は京建労のスローガン『困難あるところに旗たてて』を目にするたびに胸があつくなるの」と話してくれました。


【宇治】原水禁へ平和のカンパ集める/「千羽鶴バザー」に近隣住民も

【宇治支部主婦・女性の会「うさぎの会」機関紙「そよかぜ」より】
7月6日に宇治支部事務所で「第3回千羽鶴バザー」が開催されました。
開始1時間前から来場されるかたもあり、会場は終始、笑顔と交流の輪が広がりました。
バザーでは組合員の皆さんから提供していただいた商品や手作り品が並び、家庭用品や日用品を中心に実用性のある商品が人気となりました。
さらに来場者参加型の企画として「千本引き」が行われ、お菓子や日用品などが当たる楽しい仕掛けに、特に大人たちが盛り上がるひとときとなりました。
売り上げはすべて2025年原水爆禁止世界大会への支部代表派遣のためのカンパとして寄付されました。
物品提供によるバザーの売り上げは1万3780円となりました。
この「千羽鶴バザー」(バザーの名称)は、地域の方に年々認知されて参加者もふえている嬉しいイベントです。支部事務所近隣の方々が気軽に立ち寄ってくださり、「世代を超えた交流ができてよかった」との声も聞かれました。
2026年以降も第4回、第5回と続けていけるように、皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

【建築ニュース1272号(2025年8月15日・9月1日付)】

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