2017年9月12日
7月5日から発生した九州北部の記録的豪雨被害に関し、京建労として被災者支援を目的としたお見舞金を福岡建労にお渡ししました。
この豪雨被害では7月31日現在で、福岡県で33人・大分県で3人が亡くなり、合計36人の尊い命が失われる大災害となりました。また未だ6人が行方不明です。政府も21日、この豪雨被害にあった4市町村を「局地激甚災害」に指定する方針を明らかにしました。
全建総連が被災地域の各組合に被害状況を確認した結果、残念ながら福岡建労組合員が1人亡くなられており、住宅の倒壊・流失が2件、床上浸水が3件、床下浸水6件、作業場などの被害が7件ありました。
また全福岡建労では床上浸水が2件、作業場の浸水が1件報告されています。大分建労、熊本建労からの被害報告はありませんでした。京建労では全建総連のよびかけに応じ、被災地支援を行っていきます。
豪雨被害について 仲間からのおたより
▼九州の豪雨、テレビを見ていると2013年9月16日の台風を思い出します。本当に怖かったです。避難もはじめてしました。(乙訓・硲さん)
▼福岡・大分のみなさん、ニュースを見るたびに心が痛いです。(相楽・藤井さん)
▼早くも台風3号の影響で九州では被害が出ています。我が家の親戚も少なからず被害があり、避難生活を続けています。政府は、早急に復旧作業にとりくんでいただきたいと願います。(下京・酒井さん)
【建築ニュース1107号(2017年9月01日付)】