2017年7月6日
6月12日、春の府市民総行動(同実行委員会主催)が京都市役所前と京都府庁前で行われました。実行委員会が掲げる基本要求とともに、京都府政・市政下で焦眉の課題について、行政担当者に要請・交渉を行いました。
午後から行われた京都府庁前演説会には、吉岡徹執行委員長が弁士に立ち建設従事者の窮状を訴えました。
「2月27日に京建労が行った京都府庁包囲行動で交渉した担当者は『設計労務単価が上昇しているのだから、賃金は上がっているはず』と私たちの要望に耳を貸そうとしません。まさに今の知事と同じ姿勢。京建労はこれからも現場の代表として実情を訴え続けるとともに、来春に行われる京都府知事選挙には、府民の声に耳を傾ける府政を実現するため奮闘します」と現場でおこっている実情に目を向けようとしない京都府政を痛烈に批判しました。
演説会後、参加者は府庁周囲をデモ行進し、代表団による要請・交渉行動が行われました。
【建築ニュース1105号(2017年7月15日付)】