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秋の大運動で仲間の力引き出す/秋の大運動活会&出陣式

2018年9月18日

8月26日、ウェスティン都ホテル京都で、「京建労2018年秋の大運動活動者会議」と「2018年秋の仲間ふやし月間出陣式」が行われました。活動者会議では278人の仲間が参加し、福山弁護士と全建総連・奈良書記次長による記念講演などをうけました。(講演の内容は2面を参照)
 出陣式では仲間ふやし成功へ向けて全ての支部が壇上で決意表明し、拡大競争の申し入れなどが行われました。

 支部の幹部役員や次世代の仲間が参加する中、冒頭のあいさつに立った吉岡執行委員長は「改憲への策動、春に延期されたCCUSの本格稼働など私たちのくらしや仕事をとりまく情勢は激動の様相をみせています。秋の大運動成功でくらしと仕事を守る礎をつくりましょう」と訴えました。
2つの記念講演のあとに行われた酒井書記長による基調報告では、「安倍首相は秋の臨時国会で改憲案を提出すると意欲を示しています。改憲阻止には市民と野党の共闘をいっそう発展させ、『安倍改憲NO!3000万人署名』を広げきることが重要です」と改憲阻止へ運動強化の重要性を強調しました。
また「大幅賃上げや処遇改善に向け、現場従事者を束ねる京建労の値打ちが問われている。分会を軸に仲間の力を引き出す月間にしよう」と月間の意義を話しました。加えて活動者会議では、2018年7月豪雨の復旧支援ボランティアや企業交渉の報告も行われました。
 続いての出陣式では、秋の仲間ふやし成功へ向けて各支部からの決意表明などが行われました。また8月の執行委員会から募集していた「仲間ふやし月間スローガンコンテスト」では、南支部の仁本東甲さんの作品が1位に選ばれ、仁本さんは壇上で「仕事終えビール諦め組合へ 麦茶飲んで対象者訪問」と自身の作品を読み上げました。会場からも大きな拍手で祝いました。
拡大競争の申し入れでは、50周年を迎える左京支部から南支部への申し入れなど、7件の競争が成立し一番の盛り上がりをみせました。

建築ニュース1129号(2018年9月15日付)

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