2023年11月6日
10月15日に京都市役所前で民主市政の会主催の「京都市長選挙キックオフ大街宣」が行われ、2024年2月に行われる京都市長選挙に立候補表明した弁護士の福山和人さんが訴えを行いました。大街宣には1500人の市民が参加し、市役所前広場が聴衆で埋め尽くされました。
福山さんは訴えで2020年7月におきた、知的障害の息子を将来を悲観して自らの手で殺害した母親の事件に触れ、「困難に直面している市民を、必要な支援につなぐのが行政の役割です。フィンランドのサンナ・マリン元首相は『社会の強さは最も弱い立場の市民がどのように生活できるかによってはかられる』と語りました。私は市民が尊厳ある人生をおくれる京都市にしたい」と語り、聴衆も大きな拍手でエールを送っていました。
【建築ニュース1235号(2023年11月15日付)】