2019年4月18日
被爆74年を迎え、4月6日に出町柳駅にて、「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」への協力を訴える主婦の会「6・9行動」を左京支部担当で行いました。行動は8人の参加で、20人の方に署名していただきました。
「核の被害を繰り返さないの想いを託してください」と署名の協力を訴える中、晴天の河川敷は花見客で埋め尽くされていました。
京都府議選・市議選の真っただ中の行動で、6・9行動の訴えと選挙の訴えが重なり、譲り合い・激励し合い、活気ある行動となりましたが、外国人観光客が多い中、外国語の署名用紙を準備しても署名はなかなかすすみません。
特に気になるのは、核廃絶を訴える中で、被爆国日本の人たちの「アメリカの核を廃絶して、どうして日本を守れる!?」という声が必ず聞かれるのが、私たちの運動の弱さかなと考えさせられます。
南アフリカが「核兵器禁止条約」の批准書を国連事務総長に寄託し22カ国となり、改めて被爆国日本への働きかけが必須と決意新たに感じた行動でした。
【建築ニュース1142号(2019年5月1日付)】