2019年6月10日
5月22日、京建労会館で、従来の耐震工事よりも安価かつ簡易に補修することで耐震性を高める工法「木造SRF工法」を学ぶ学習会が開催されました。
全京都建設協同組合の組合員にも参加がよびかけられた同学習会は、全体で55人が参加し、京建労からは48人の参加となりました。
講師に「構造品質保証研究所四国事業所」の徳増さんを迎え、木造SRF工法は状況により手軽に使えるとともに、木造住宅の耐震性をより高める効果があることや、無筋の基礎でもこの工法で改修することで有筋基礎並みの強度を確保することができるなど、実験映像などを見ながら学びました。
現在この工法については、(一財)日本建築防災協会の技術評価を取得し、耐震補強工事として広がってきていることが紹介されました。
【建築ニュース1145号(2019年6月15日付)】