2023年9月5日
2022年度全建総連定期大会技術対策部分科会で、建設従事者減少を打開する施策として建設業の周知活動が提案されたことを受けて、西京支部では小学生を対象としたとりくみを開催。厚生労働省が行う「人材確保等支援助成金」も活用した高学年向けの「職人のお仕事体験教室」を8月24日に洛西福西会館で行い、20人の小学生が参加しました。
国土交通省近畿地方整備局建設産業第一課から講師を招き、「建設業ってどんな仕事」と題した建設業の紹介講座を行い、その後「仕事体験」として組合員の指導のもとで貯金箱を作成しました。
「仕事体験」の工作では用意された図面を読み取って釘を打ち込む印を材料に書き入れる「墨付け」に苦労しながらも、自分の手で完成させた貯金箱に大満足のようすでした。
【建築ニュース1231号(2023年9月15日付)】