2020年3月3日
年間増勢や安倍政権の改憲策動阻止、大幅賃上げをめざしたたかわれている京建労春の大運動。基本目標の一つである京都市長選挙勝利は惜しくもかないませんでしたが、組織的に大きな前進が勝ちとれたのは言うまでもありません。あらためて春の大運動成功へ向けた意思統一の場として「京建労2020年春の大運動総決起集会」が府内2ヵ所で開催され、すべての支部から合計で450人の組合仲間が参加しました。決起集会では春の大運動成功へ、8支部の仲間からこの間の貴重な運動到達と決意が語られました。
2月17日、伏見区のパルスプラザ・稲盛ホールで京都市内と南部、乙訓、口丹地域を対象にした決起集会が開催されました。358人の仲間が参加しました。
冒頭あいさつに立った吉岡委員長は「京都市長選挙は残念な結果になったが、現職陣営を存分に追い込むことができた。それは京都市内支部だけではなく、連日支援に入った京都市外の支部の力も大きく、私たちの運動が政治を変える力があることを証明した。この勢いで春の大運動を成功に導いていただきたい」と仲間によびかけました。
続いて行われたミニ講演では龍谷大学教授の奥野恒久さんが「暴走する安倍政権に対峙し、改めて憲法運動をつくる」を主題に、新たな署名運動を展開し、憲法を生かす政権を展望しようと訴えました。(詳細は2面)
支部からの決意表明では左京、醍醐、洛南、亀岡の4支部が代表して大運動成功へ思いを語りました。
19日には宮津市のシーサイドマートミップルで北部4支部を対象に開催され、92人の仲間が集いました。弁護士の吉本晴樹さんからミニ講演を受け、4支部すべての代表が大運動成功へ決意を語りました。
【建築ニュース1160号(2020年3月15日付)】