2024年4月3日
3月13日(伏見区は14日)に「3・13重税反対統一行動」が京都府内22ヵ所で開催され、京建労からも全20支部が各地域の運動に参加しました。
同行動は、重い税負担と過酷な徴税に反対し、納めるべき税額は自分で計算し、申告するという申告納税制度の擁護・発展をめざす全国的な行動で、今年で55回目を迎えました。
この間、コロナ禍によって短縮や縮小して行われていた同行動も、多くの会場でコロナ禍前の水準に戻して開催されました。
仲間たちと一緒に税務署に向かう、「一斉申告」には651人が参加しました。
2023年分の申告相談会ではインボイス制度導入に伴う相談など、一人親方や個人事業主の仲間が支部事務所などの会場に訪れました。今回の「一斉申告」でもそういった仲間が多く参加しました。
亀岡支部や船井支部の仲間が参加した口丹地域の行動では、船井支部の梅山さんが実行委員長をつとめました。アスエルそのべでの集会では「消費税を5%に戻せ」「インボイス制度は廃止を」「大軍拡、大増税反対」などのスローガンを掲げて意思統一。園部税務署までデモ行進ののち、一斉申告を行いました。
14日に呉竹文化センター大ホールで行われた伏見区の行動には伏見支部と醍醐支部の仲間が参加。伏見支部所属の奥田副委員長や、醍醐支部の大島支部長も演壇に立ち、民主税制確立へ引き続き運動を展開する決意を語りました。
【建築ニュース1243号(2024年4月15日付)】