2019年7月6日
教宣・平和部の担当となり、これまでの教宣部のとりくみと、これからどう変化していくのかを考えさせられている▼「建築ニュース」では、組合員さんの思いや各支部のとりくみなどの身近な話題から、専門部との連携で組合員さんに知ってほしいことや考えてほしいことがらを発信してきた。この機関紙が皆さんにいきわたり、この組合の歩みを押しすすめてきた力の一つだと信じている▼ここに平和の分野が加わり、幅広く考えることが必要になった。これまで機関紙でも原水爆禁止の活動や、京丹後市のレーダー基地の問題など、平和の発信もしてきている。また生活が安定してこそ平和ということもある。平和の問題も幅広く、そして深い▼その一方で「働き方改革」が叫ばれる中にあって、書記局の仕事が大変になったのでは意味がない。専門部にかかわる一人として、文章を書くのが苦手な私ではあるが、何かしら力になりたいと思っている▼皆さんからも日ごろ感じていることや、平和への思いを寄せていただき、より良い機関紙作りと教宣・平和部が専門部として成り立っていけるよう、支えていただけたらと思っている。これからもどうぞ「建築ニュース」をよろしくお願いいたします。(政)
【建築ニュース1147号(2019年7月15日付)】