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「もっと女性が働きやすい建設業界に」/アンケートに寄せられた切実な願い

2026年5月19日

 「もっと女性が働きやすい建設業界にしたい」。賃金対策部が女性技能者を対象にとりくんだアンケートの返答には、切実な願いや困りごとがたくさん記されていました。
 男性中心だった建設現場にも、少しずつですが女性も就業するようになり、「誰もが働きやすい現場環境」の実現が今こそ求められています。


山科支部の秋間さんは父の俊規さんとともに、内装仕上げ工として働く建設従事者です。この間、全建総連関西地協主催の大手企業交渉に俊規さんとともに参加し、女性技能者という立場からトイレや更衣室などの衛生環境の整備を求め、訴えてきました。
2月に行われた京都府との交渉でも「公共工事発注者として責任を持って、女性も気持ちよく働ける現場環境づくりをしてほしい」と力強く訴えました。

賃対部では秋間さんと協力し、組合員の女性技能者に電話かけやダイレクトメールの送付などでアンケートを行い、女性の視点から「困りごと」や「解決策の提案」が寄せられました。
秋間さんと賃対部では仲間から寄せられた意見を集約し、「一人ひとりの声で現場を変えていこう」と、アンケート結果の報告を作成。報告会も兼ねた交流会も予定しています。
秋間さんは5月2日に行われた本部執行委員会でも女性技能者を代表してアンケート結果を報告。対策の強化を訴えました。

 

寄せられた「声」を紹介

アンケート回答者は20人の女性技能者。「困りごと」では「現場のトイレ環境」と答えた技能者は63・2%にも及んだ。働く環境改善へ、女性どうしのチーム作りには40%が「内容によっては興味あり」と前向きな回答も多く寄せられた。
以下に具体的な声の一部を紹介します。
▼トイレはない場合がほとんど。現場にトイレがある状況にしてほしい。
▼生理もあり男女同じトイレは使いにくい。
▼近隣の借家やトイレカーなども選択肢に。
▼女性という見た目で判断される。
▼子どもの体調不良時に休みにくい。
※京建労では女性技能者の声を集めています。「働きやすい現場」づくりに向けてお力をお貸しください。

【建築ニュース1288号(2026年6月1日付)】

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