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裏金政治に市民の怒り沸騰/「自民党に審判を」に共感の声

2024年5月9日

 4月19日、東山区の円山公園音楽堂で「ウラ金政治を許さない!緊急スピーチ&デモ」が午後6時から行われ、京都府内各地から350人の市民が参加しました。なおこの集会は9条改憲NO!全国市民アクション・京都の主催で、毎月京都市役所前で行われている「戦争法廃止19日行動」の緊急行動として、規模を拡大し開催された集会です。
集会ではまず初めに、自民党政治を終わらせるため奮闘している野党の代表者があいさつしました。社会民主党、新社会党、れいわ新選組、日本共産党から政治転換への決意表明が行われ、日本共産党の穀田恵二衆議院議員は国会情勢の報告も含め、詰めかけた市民に連帯をよびかけました。
穀田議員は「この集会のテーマとなっている自民党の裏金問題。物価高の中で市民はくらしに無駄のないよう、1円単位で考えて節約する毎日なのに、自民党議員は何百万円、何千万円もの裏金を得て、まだのうのうと国会に出席している。日本共産党はこの問題を最初に告発した政党として、皆さんとともに『自民党に審判を』の声を広げてたたかい抜く決意です」と語り、会場からもひときわ大きな拍手がわきおこりました。
 その後、集会では市民のそれぞれの立場から自民党政治への怒りのスピーチが続けられ、会場の各所からも「そうだ」など共感の声があがっていました。
集会終了後は京都市役所前までデモが行われ、「自民党政治を終わらせよう」などコールをあげながら行進。京建労の仲間は特製ちょうちんを持って歩き、ひときわ道行く市民の目を引いていました。

【建築ニュース1245号(2024年5月15日付)】

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