

2023年6月19日
5月に行われた第71回定期大会で、長年にわたって教宣・平和部長をつとめてこられた一刈常弘さんが勇退されました。あらためて長期にわたっての奮闘に、敬意を表したいと思います▼その後に開催された2023年度第1回執行委員会で、教宣・平和部長の任を私が引き継ぐことが決まりました。最初お話をいただいた時は正直悩みました。経験も浅く、わからないことが多い私につとまるのだろうかと不安もありました。しかし昔、親方から「仕事も何事も経験や」という言葉を思い出し、お話をいただいたことを真摯に受け止めて、その大役を受けることにしました▼私は教宣・平和部に所属して4年目になります。当初は「平和と民主主義を守るたたかい」や「機関紙活動」などよくわかっておらず、混乱していたことを覚えています。しかし幾度か参加するにつれて、少しずつですが理解するようになりました▼私達、京建労がなぜ平和を守る訴えを続けるのか、いま「建築ニュース」という機関紙がどれだけ必要な存在なのか。もう一度しっかり考え、見直して平和についてみんなで語りあえる、そして多くの仲間に親しまれ、読んでもらえる機関紙をめざし精進していきたいと思います。(忠)
【建築ニュース1227号(2023年7月1日付)】