

2025年10月6日
京建労1万7000人現勢の回復をめざしてとりくまれている、秋の仲間ふやし月間。仲間ふやし月間を「仲間と仲間の絆を育む集中期間」ととらえて、まつりやイベントを企画する支部もあります。家族も参加できる楽しい企画で交流する支部を紹介します。
9月21日、与謝野町の野田川森林公園・屋内交流広場で、「組合員と家族のための交流広場(フェスティバル)」を開催し、総勢100人の組合員や家族が参加しました。
2024年から全組合員に案内ハガキを郵送しており、その成果か今まで参加のなかった顔ぶれが少しずつふえています。親子連れや3世代での参加も多く、子どもの楽しむ声が会場を元気にしていました。
出陣式では各分会や青年部、主婦・女性の会の代表がそれぞれ決意表明をし、その中で加悦谷分会が1人の成果報告をしました。
小川組織部長は「2025年度すでに組合脱退者が20人を超えています。秋の月間目標を達成してもその半分が回復するだけですが、まずは月間目標を達成することが重要。頑張りましょう」と訴えました。
舞鶴支部の「京建労まつり」から駆けつけた平山委員長も、参加した組合員や家族に「仲間ふやしへのご協力、よろしくお願いします」と声をかけつづけ、行動や対話についてあらためて学ぶ場にもなりました。
9月21日、午後3時から奥丹後支部の「納涼まつり」を京丹後市網野町にある「海辺のバンガローSmallBeach」で行い、組合員と家族118人が参加しました。
当日朝まで雨が降っており開催も危ぶまれましたが、午後からは晴れ間ものぞく天気となって無事に開催することができました。
会場では各分会から模擬店が出店され、揚げ物や焼き鳥、イカ焼き、子ども向けのコーナーなど多彩な内容で賑わいました。
企画では2024年と同じく「ばんばらこ」を招いたフォークライブや、恒例のビンゴ大会が行われました。文厚部長厳選の豪華賞品や分会から提供された賞品をめぐって大いに盛り上がりました。
仲間ふやしでは対象者を会場に招き、組合を知ってもらって加入につなげていくということも目標にしています。今回も長年の対象者が参加し、分会からの説得もあって加入約束となりました。
最後は田中組織部長から仲間ふやしの訴えと報告、団結ガンバロウが行われ、閉会となりました。
【舞鶴】400人支部復活へ/「京建労まつり」大盛況
9月21日に舞鶴市の城南会館で「京建労まつり」を開催し、組合員や家族など128人が参加しました。
コロナ禍以降に再開して3度目となった「京建労まつり」は、鴨田秋津舞鶴市長が初めて参加し、「地元の建設業界の担い手確保に向けて一緒にとりくんでいきましょう」とあいさつしました。
山下組織部長からは「400人現勢の回復をなんとしてもしたい。皆さんから対象者の紹介をお願いします」と参加者に仲間ふやしの協力を訴えました。
今回はオージーバンドと子どもバンドが生演奏を行い、会場を盛り上げました。飲食では例年の出品に加え、焼きちくわとコッペパンを追加。2024年は雨でできなかったグランドゴルフ体験も行うことができ、大成功の「京建労まつり」となりました。
最後には櫻井副支部長が仲間ふやし月間成功と、仲間の団結を強めるべく団結ガンバロウを行い、まつりを締めくくりました。
【建築ニュース1275号(2025年10月15日付)】