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全国青年技能競技大会に3選手/悔しい楽しい奨励賞受賞

2025年10月6日

 9月13日から15日にかけて山口県山口市「維新大晃アリーナ」で開催された「全建総連第41回全国青年技能競技大会」に、京建労から谷本さん、稲葉さん、上野さん(左京支部)の3青年が、京都代表選手として参加しました。
この大会は、全国の青年技能者の技術レベルを競うことにより、青年技能者に努力目標を与えると共に、技能尊重機運の醸成をはかることを目的とし、予選会、全国大会とも、「四方転び踏み台」を課題とし、製図(現寸図)・木づくり・墨付け・加工・組み立てまでの工程を6時間で完了し、その完成度を競うものです。
谷本さんは3回目の全国大会出場、稲葉さん、上野さんはともに初出場。3人とも全国大会までに練習を積み重ね、競技に臨みました。
結果は谷本さんが前回から順位をあげて20位に入り奨励賞を受賞しました。
大会は全国から56人の青年が参加。技を競い合いました。優勝は三重建労の26歳の選手で4回目の挑戦で金賞を獲得しました。
谷本さんは「もっと順位を上げたいという思いがあり、悔しい。また来年も挑戦したい。京都予選会にももっと多くの若い大工さんに参加してもらいたい。ほかの組合では、訓練校の在校生や卒業生も挑戦して代表選手になっているところもある。大会に参加できて、全国の仲間とも交流ができて楽しかった」と、悔しさもにじませながら仲間のつながりの大切さを噛みしめました。
来年の全国大会は、兵庫県姫路市で開催される予定です。青年大工の挑戦をお待ちしています。

【建築ニュース1275号(2025年10月15日付)】

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