2022年9月2日
全建総連主催の第38回全国青年技能競技大会(9月17日から19日・群馬県)の代表選手を選考するべく京都予選会が8月7日、京都府立京都高等技術専門校内にある全京都建築職業訓練校で開催されました。
この大会は、全国の青年技能者の技術レベルを競うことにより、青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能尊重機運の醸成をはかることを目的とし、予選会、全国大会とも、「四方転び踏み台」を課題とし、製図(現寸図)・木づくり・墨付け・加工・組み立てまでの工程を6時間で完了し、その完成度を競うものです(予選会では、全国大会経験者は6時間、未経験者は7時間の制限時間)。
今回の予選会は3人の青年技能者がエントリーし、日頃現場などで培った大工技術を競い合いました。
審査の結果、谷本さん(左京)、安田さん(右京)が上位入賞者として全国大会への切符を獲得しました。また、青年部長賞は鈴木さん(左京)に贈られました。
【建築ニュース1210号(2022年9月15日付)】