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平和と民主主義を守った先人を追悼/解放運動戦士の碑前で感謝

2019年6月10日

5月12日に東山区にある知恩院境内にて「第64回京都解放運動戦士の碑 合祀追悼祭」が同碑の前で執り行われました。
この京都解放運動戦士の碑は、労働組合運動や平和と民主主義を守る運動に尽力され、逝去された京都の仲間の方々を合祀し、その偉業を顕彰するため1958年に建立されました。
毎年5月に、前年に亡くなった方々の遺志を引き継ぐことを誓いあう合祀追悼祭を京都解放運動戦士の碑維持委員会(国民救援会京都府本部・京都いしずえ会)の主催で開催しています。
2019年は京建労ゆかりの仲間8人が合祀されることもあり、京建労本部より村瀬書記次長が追悼のことばをのべました。伏見支部前支部長の故・藤さんとの思い出では「入局間もない未熟な私に『書記局は組合員の宝』と語り、激励をしてくれました。藤さんがかけてくれたこの言葉は、仲間に信頼される書記局になるため精進する原動力になりました」など故人たちとの思い出や感謝を語りました。
なお今回新たに合祀されたのは68人で、今までに3064人が合祀されています。

【建築ニュース1145号(2019年6月15日付)】

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