2021年9月3日
8月2日から9日までの期間に、オンラインで開催された「原水爆禁止2021年世界大会」は、全体でのべ9000人が参加しました。
例年、京建労もヒロシマ集会やナガサキ集会に代表を送るなど参加を続けて、核兵器廃絶の運動に参加してきましたが、2020年に続いてコロナ禍でのとりくみでオンラインでの参加となったために、支部事務所を会場とした視聴会と、「国連の核兵器禁止条約に日本も批准を」と訴える署名行動にとりくみました。
京建労の支部事務所で行った視聴会は、8月8日開催の「被爆者とともに核兵器のない平和で公正な世界を」と、8月9日に開催された「ナガサキデー集会」の視聴中心に支部の判断で企画され、全体で17ヵ所で開催し、あわせて行った署名活動は18支部(17ヵ所)でとりくまれました。現地集会への代表参加ができない一方、オンラインを活用するとりくみで、参加者は合計でのべ299人となりました。
「原水爆禁止2021年世界大会」は8月2日の「世界大会国際会議」ではじまり、「ヒロシマデー集会」(8月6日)、「ナガサキデー集会」(8月9日)を中心にして、2つの「現地企画」・5つの「テーマ別集会」・3つの「関連企画」で構成されて、国連での核兵器禁止条約発効を果たした2021年の原水爆禁止世界大会として成功し、国連の代表や加盟国代表をはじめ核兵器廃絶を求める世界の運動のリーダーたちも参加しました。
【建築ニュース1189号(2021年9月15日)】