2023年1月3日
インボイス制度導入、働き方改革関連法への適応、円安と物価高、そして未だ続くコロナ対応。2023年は建設現場で大きな変革が必要となる年です。また慢性化する人手不足にあって入職者の確保も焦眉の課題です。
「建設従事者の処遇改善」と「一人親方の未来」。業界の明日を拓くために私たちが向きあっていかなければならないテーマについて、自らに変化を課し、勇気をもって荒波に立ち向かう2人の仲間に話をうかがいました。
京都中央支部の石川さん(左)は美装業として大手ハウスメーカーなどの現場に従事する個人事業主です。京建労などがとりくむ大手企業との交渉に現場代表として参加し、処遇改善を訴え、要求を実現してきました。西京支部の藤川さん(右)は一人親方として活躍する大工で、現場での若手育成の経験など新規入職者との関わり方や、建設業特有の「一人親方」としての生き方について語ってくれました。(次記事に続く)
【建築ニュース1217号(2023年1月1日・15日付)】