Web建築ニュース

いらかの波 No.1102

2017年6月7日

不吉な予感が脳裏をかすめていた。わが町内もご時世、高齢化がすすみ町内会の役員不足で立ちゆかないと役員がこぼしていた▼私はおとなしく隠れるように過ごしていたが、とうとうお鉢が回ってきた。仕事や組合などさまざまな事情を話したが、断り切れず町内会長の交代を了解してしまった▼町内会長の仕事や役割を前任者に聞くと、稲荷祭の関わり方、市内一斉清掃の手配、地蔵菩薩の奉り方や寄付の集め方、区民運動会にと年間行事に加え京都市の自主防災や選挙管理などなど、多種多様にある。これら行事の記録と覚え書き、経費の流れなどは詳細に明記されていて記録に頼れば困ることは無いと前任者は説く。これで町内会の役員の交代が完成した▼2017年度、支部では長くつとめていただいた役員が勇退し、新たに若い世代から2人を役員としてむかえ入れた。こちらは単に申し渡しで役員の交代ではすまない▼子育て中の若い家族にも配慮し若者の視点も十分取り入れ、前任と後継者がともにつくりあげる世代的継承にと、機構改革と並行し事業所分会を新たに創設した。事業所の組織化も見据えた組織づくりも始まった。例年にもまして重要な年になる。大きな転換期に期待も高まる。(克)

 

【建築ニュース1102号(2017年6月1日付)】

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