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原水爆禁止世界大会に24人の代表団結成/核廃絶の願い背負い被爆地へ

2026年8月4日

8月4日から6日の日程で行われる「2026年原水爆禁止世界大会・広島」に京建労から24人が参加します。7月28日に、14支部と本部、主婦・女性の会からそれぞれ代表として派遣される仲間と、2025年度の原水爆禁止世界大会に参加した仲間、本部教宣・平和部部員など40人が参加して「2026年原水爆禁止世界大会引き継ぎ会・結団式」を開催しました。
 広島での注意事項の確認などとあわせて、京都原水協事務局長・井坂博文さんを講師とする学習会で、代表団としての決意を固め合いました。乙訓支部と宮津支部でもサテライト会場として仲間が参加しました。
 また、8月5日に広島平和記念公園内にある「原爆犠牲建設労働者・職人之碑」前での慰霊祭と、同日開かれる「第38回原水爆禁止建設労働者・職人のつどい」に、京建労を代表して山中副委員長が参加します。


 1955年に初めて開催された「原水爆禁止世界大会」から、核兵器廃絶の訴えに連帯して参加している京建労。2026年で71回目(被爆から81年目)を迎える広島へ向かう参加者らは、京建労のそれぞれの機関からの代表として核兵器廃絶をめぐる情勢学習をしたうえで、送り出す仲間たちの「核廃絶」への願いを背負って、被爆地へ向かいます。
2026年に広島大会に京建労から参加するのは、14支部・本部と、主婦・女性の会からの24人。
7月28日に開いた「引き継ぎ会・結団式」に参加した、前年の世界大会参加者は1年前の感想と共に、今年被爆地に向かう仲間への激励と期待をのべました。
この8月に猛暑の広島でのとりくみとなり体力的にも厳しい活動となることは否めない中、参加者らは不安の声も漏らしながらも、仲間の代表として貴重な体験に向かう思いを、全員が発言しました。
開会あいさつで梨子本教宣・平和部部長は「原水爆禁止世界大会に参加される方は、しっかり学んで、その経験を支部で報告してください。そして、ご家族にもしっかりと伝えていただきたいと思います」と話して、仲間の代表として参加する役割と、個人として貴重な経験を活かしてほしいと強調しました。
なお、この日のとりくみでは、参加にあたっての京都代表団としての注意事項の説明とあわせて、「核兵器廃絶をめぐる情勢と2026年原水禁世界大会の意義」と題した学習会で、今現在の核兵器廃絶をとりまく情勢を学び合いました(下記にその一部を掲載)。

平和をめぐる棄権と希望のせめぎ合い/分裂・対立を乗り越えたペンライト行動も5日に

【井坂博文・京都原水協事務局長】
京都代表団全体としては132人が参加します。被爆80年として力を入れてとりくんだ2025年でしたが、81年目の今年はその参加者数を上回る予定です。
いま世界と日本の平和をめぐる情勢は本当にせめぎあいの情勢です。戦争への道をすすむ危険な動きと、それを跳ね返して平和への願いを訴えるという、危機と希望の綱引きの情勢、この両方を見ることが大切になっています。
いま世界には約1万2000発の核兵器があります。その83%がロシア・中国。大変な危険があります。一方で1980年代に世界にあった核ミサイル・核弾頭というのは5万発です。その5万発を、核兵器廃絶を求める運動や、NPT(核兵器不拡散条約)の運動による力で減らしてきたのです。
これをどうやったらゼロにできるのか、ゼロにすることが私たちに課せられている使命だと思います。
そして我々が広島にいる期間中の8月5日に、これは任意参加ですが、夜7時45分から、被団協のよびかけに応えて、かつて分裂の悲しい歴史をたどった2つの原水爆禁止運動、我々「原水協」と「原水禁」も共に参加して、ペンライト行動が、原爆ドームの近くにある「相生橋」でとりくまれます。意見の対立はあったが、一致できることをやろうという大きな動きです。

【建築ニュース1293号(2026年8月15日・9月1日付)】

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