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見つめる未来 確かな希望/アイデア駆使し、つながり深めて仲間づくり

2021年1月3日

 山川建設株式会社は親子3代で京建労伏見支部に加入する老舗企業です。代表取締役の山川さんは支部副支部長と本部執行委員をつとめ、長男の虎ノ介さんも支部青年部長と本部青年部書記長として活躍中の仲間です。
 2020年は建設業界にも、京建労にとっても激動の1年でした。技能者として、組合活動家としてコロナ禍をどう過ごし、何を見つめていたのか。そして新たな船出となる2021年へ向けた思いを、お2人にうかがいました。


伏見区の住宅改修工事の現場では、仲間たちの活気あふれる声が住宅街に響きます。伏見支部南浜分会の寺井さんの請負現場で、山川建設㈱の仲間たちが足場の組立などの作業に従事していました。

学びと対話中心に/CCUS広げたい

虎ノ介さんは2020年中に2つの作業主任者技能講習の資格を取得。建設技能者としてキャリアを積み上げています。「建設キャリアアップシステム(以下CCUS)の普及により、就業履歴の蓄積ができるようになりました。自分が業界でどの位置にいるのかが可視化される時代が来ます。少しでも多くの資格を取得することは僕たち若年技能者にとってはすごい大事なことなんです」とこれからの業界を見つめます。
 青年部でも積極的にCCUSを広げる活動をしている虎ノ介さん。伏見支部青年部は2020年10月に北支部青年部などとともに「CCUS学習&記入会」を企画。本部青年部でもCCUS登録祝い金新設にも関わりました。学びの場と対話を中心に「建設業界の今後」を語り合う場を提供しています。
「自分自身はまだひとりの従業員です。だけどこの業界でやり続けていくのであれば、いつかは自分たちの時代が来ます。その時のために組合を通じて仲間づくりをし、学びが中心の青年部づくりができたらいいなと思っています」と今後の企画運営にも意欲を見せていました。

イベントすべて中止/コンタクトを模索

2020年は青年部も結成60周年を迎えました。企画の中心人物として段取りを行ってきましたが、新型コロナの影響ですべて中止となりました。
現在青年部では、さまざまなアイデアを駆使して仲間とのコンタクトを模索しています。

コロナは必ず明ける/意見交わし将来展望

本部青年部では60周年を記念し、リーフレットの新調や記念タオルの作成などグッズの制作に力を入れています。
これについて「コロナ禍は必ず明けます。また仲間と顔を近づけ語る日が来る。そのために仲間のもとへ向かうためのグッズづくりで意見を出しあい、みんなで楽しんでやっています」と虎ノ介さんはコロナ後の社会に視点を合わせています。(こちらの記事に続く)

【建築ニュース1175号(2021年1月1日・15日付)】

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