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京建労第70回定期大会/3年ぶり 対面での活発討論

2022年6月3日

 5月22日、ガレリアかめおかで京建労第70回定期大会が開催され、代議員123人、執行部67人、来ひんや書記局などあわせて268人が参加しました。3年ぶりの対面開催となった今大会ですが、新型コロナウイルスの感染者数が未だに下がり切っていない現状を加味し、1日での短縮開催となりました。
 なお2021年度の経過報告と決算、2022年度の運動方針と予算などは満場一致で採択されました。

 開会あいさつを行った平山委員長は「コロナ禍において3年ぶりの対面での定期大会となりました。私も委員長となって定期大会では初めて皆さんの前でのあいさつとなり、非常に緊張するとともに大きな喜びを感じています」と集いあう喜びを語りました。
続けて「このコロナ禍でさまざまなアイデアを駆使しながら、仲間どうしのつながりを強固にするとりくみが行われてきました。旺盛な討論を期待します」と仲間によびかけました。
来ひんのあいさつでは、京都府知事選挙で私たちの代表としてたたかった梶川京都総評議長が登壇。続いて関西建設アスベスト京都訴訟弁護団の村山団長、日本共産党の穀田衆議院議員があいさつに立ちました。
来ひんのあいさつの後、各種活動に対する表彰と功労表彰が行われました。続いて酒井書記長が2021年度経過を、森岡財政部長が決算を報告しました。
経過や決算に対する討論では「最高裁判決で国とメーカー10社の責任が認められた。補償の拡大へさらなる奮闘を決意する」(宇治・三須磨代議員)、「コロナ禍の中でオンライン会議が定着した。これからも積極的な活用を求める」(中丹・本田代議員)などの活動が紹介され、経過報告・決算などは満場一致で採択されました。
2022年度方針の提案では、2年ぶりの増勢をめざして組織強化へのとりくみと、一人親方対策などが強調され、支部、分会を対象に適正な財政処理へ向けた指針などが提案されました。
討論の後、2022年度運動方針・予算は満場一致で採択されました。
その後74人の新年度役員を選出。本部の主要な役員は、委員長に平山幸雄(左京)、副委員長に奥田浩司(伏見)・山中敏行(宇治)・山田秀和(西京)・野田政明(舞鶴)・得居洋介(醍醐)、書記長に酒井仁巳、書記次長に松原秀樹・野嶋政和・中村春美・村瀬宏典・奥野克彦の各氏、13人の常駐執行委員、44人の執行委員が支える京建労の“屋台骨”が立ち上がりました。
最後に満場一致で大会宣言が採択され、大会は野田副委員長の発声で「団結ガンバロー」を唱和し、閉会しました。

働き方改革の適用間近/労使双方へ対策強化を

【京都中央・酒井代議員】
京建労に加入する仲間を階層別に分けると事業主層、一人親方層、労働者層がそれぞれ3割ずつとなっています。
2024年に建設業で適用される働き方改革関連法により、一人親方が事業主に、そしてそれ以上に労働者層がふえることが予想されます。これからの建設業と京建労にとって大きな変革期を迎えるのではないかと思っています。
事業主は賃金や社会保険などの理解を深めていく必要があり、労働法制では労使双方の理解も広げていく必要があります。これらのことを私たちが怠ると、京都で働く建設労働者の多くが無権利状態のリスクにさらされるのではないかと私は考えます。
すでに多くの建設従事者を組織する京建労だからこそ、労働者の権利保護と法令順守の立場を打ち出すことが重要であり、本部としても組合に加入する事業主、労働者の双方に働きかけられる方針を打ち出す時だと思います。

【建築ニュース1205号(2022年6月15日付)】

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