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Web建築ニュース

いらかの波 No.1121

2018年4月16日

先日、出張で鹿児島におもむいた。街は西郷どん一色でお迎えといったところだった▼翌日レンタカーで知覧特攻平和会館まで行き、林の中にたたずむ三角兵舎という出撃前に特攻兵士が過ごす半地下の建物を見学した。当時の兵士たちが何を考え、どんな未来のために自分たちの命をお国のために捧げたのか、建物の中で思いにふけった。兵士たちがしたためた手紙も感慨深く、そのほとんどが母親宛で、父親へ宛てた手紙は数枚しかなかった▼上映されていた映画では、特攻機は工員や女学生に見送られ飛び立ち、開聞岳をめざし、南方の海に消えていく。母親への思いは限りなく大きい。このように悲しい現実にならないよう、子や孫のためにも憲法は守りぬかねばと思った▼薩摩といえば戦国大名・島津氏ゆかりの地。島津氏は関ヶ原の合戦で武将が逃げ切るために、追撃してくる敵の前に部下を順番に残し、死ぬまで戦わせ大将が生き残る戦法「捨てがまり」が有名。私はこの「捨てがまり」と、今の安倍首相がだぶって見えてしまうのだが、皆さんはどうだろうか▼自民党は党大会で改憲4項目をまとめた。それを国民に知らせ、理解を得たいという。憲法をとりまく情勢は風雲急を告げている。(空)

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