Web建築ニュース

いらかの波 No.1113

2017年12月8日

先の衆議院総選挙、投票率は53%。果たして国民はこの結果で改憲を信任したとなるのか。私はならないと思う。しかしこの結果が現実であるのも確か▼隣国によるミサイル問題などが投票に行かれた方の考え方に作用したこともあるかと思う。しかし改憲といえども強調されたのは自衛隊明記が中心で、自民党改憲草案の恐ろしさ・本質は国民には伝わっていないのでは。その内容を見れば、もう少し違った形で結果がでたのかなとも思う▼結果は改憲勢力となる政党に圧倒的な議席を与えてしまったわけで、小泉内閣・郵政選挙圧勝後の自公政権のごとく、「イケイケドンドン」の法案可決のような暴政を「信任を得た」を盾に安倍政権はやり始めるだろう。財務省や厚生労働省などもこれに便乗し、各種制度の改悪法案が数多く出現しそうな予感。さてどうなることか、注視し行動におこさねばならない▼私たちのすすむべき道は、市民と野党が協力し、安倍政権に対峙していくしかない。しかしこれからもさまざまなことがおこりうるだろう。虚構の多数で国民生活と安全保障が崩されてたまるものかと、最大権力者である国民が気づかなければならない。草の根からの運動を今こそ広げるとき。(空)

【建築ニュース1113号(2017年12月1日付)】

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