Web建築ニュース

いらかの波 No.1169

2020年9月15日

暑すぎた8月が終わり、少しずつ秋に変わる気配がしてきた。テレビのニュースで今年もサンマの水揚げが減っていると言っていた。秋になると当たり前のように食べていた好物が、高級魚になって食べる機会が減るのは残念だ▼生物好きの息子が最近、やたら外来種や絶滅危惧種に興味があるみたいで、繁殖力の高い熱帯魚のグッピーが日本の川でふえ続け、メダカが絶滅危惧種になっている地域があることや、タガメがすごく減っている一因に、ネットでの販売のため人間による乱獲があるなどを教えてくれる▼ペットを逃がしたり、食用として持ち込んだり、交易に紛れて入国したり、経済活動がふえるほど国内固有種が隅に追いやられてきた。ニュースや息子の話が、先日行われた活動者会議の石川康宏さんの講演とつながる▼儲け第一主義の中で、グローバル化が地球環境や弱者切り捨てをよびこんだ「新自由主義」の末路。もっと未来ある社会に変えなければ▼職人たちの声が通り、生き生きと働ける業界にするためにも「知は力」、仲間ふやしで力をつけなければいけない。今まで通りにはいかないこんな時だからこそ、支部の仲間と知恵を出しあい、仲間ふやし成功に向けて頑張りたい。(人)

【建築ニュース1169号(2020年10月1日付)】

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