

2025年9月3日
関西建設アスベスト京都4陣訴訟の第4回期日が8月22日、木津川市の加茂文化センターで行われ、京建労の南部4支部を中心に25人の支援者が駆けつけ、尋問に立つ原告を激励しました。
今回、尋問に立ったのは相楽支部の東海林さんで、本人の体調を考慮し、木津川市の自宅から近い加茂文化センターで所在尋問が行われました。
尋問に先立って同センターのロビーで東海林さんを激励する集会が行われ、相楽支部の徳山支部長から尋問に向かう東海林さんに宛てた手紙が読み上げられました。
徳山さんは「東海林さんは長年、木津分会を支えてくれた仲間です。なんとしても裁判勝利を勝ちとり、建材企業に謝罪をさせたい。相楽支部として全力を挙げてたたかう決意です。これからも元気でいてください」と読み上げ、支部の決意とエールを送りました。
また参加者からエールが書き込まれた寄せ書きも東海林さんに手わたされ、「ありがとう。頑張ってくるわ」と東海林さんもこたえていました。
今回は裁判所での尋問ではないため、傍聴支援は行われませんでした。参加者は尋問が行われている間、会場近くの交差点で宣伝行動を行いました。
「全ての被害者の救済を」「建材メーカーは和解と基金参加に応じろ」と書かれたプラカードやのぼりを掲げて訴えを行いました。尋問終了後は同センターで報告集会が行われました。
【建築ニュース1273号(2025年9月15日付)】