第49回住宅デー 6月14日(日)
第49回住宅デー 6月14日(日)

アスベスト闘争

2陣大阪高裁で不当判決/「被害の線引き」は許さない

2026年6月5日

関西建設アスベスト京都2陣訴訟は5月21日、大阪高等裁判所で控訴審の判決が出され、30人中5人の被災者(原告単位6人)に対して建材メーカーの責任を認めず、請求を棄却する不当な判決が出されました。なお残りの原告に対しては4月8日に建材メーカー16社との和解が成立しています。
今回、請求が棄却された仲間の職種は解体工が3人、型枠大工が1人、大工が1人でした。解体工に対する警告表示義務や、屋外における作業の危険性に関する予見可能性に対して、建材メーカーが負うべく加害責任を免罪するという、不当な内容でした。
この日も多くの仲間が大阪高裁に支援に駆けつけました。判決が出されたあとには、西天満若松浜公園で簡易な報告集会が行われ、支援者を代表して平山幸雄委員長があいさつを行いました。平山委員長は「私たちが求める全員救済にはほど遠い判決に怒りがこみあげてくる。被災した仲間は皆、アスベストの粉じんを吸い込み苦しい思いをした。そこに屋内外の線引きはない。全員救済へ最後までたたかおう」と仲間によびかけました。
その後、参加者たちは大阪市役所前で判決への抗議と被害の実態を市民に訴えかけました。
なお今回救済から漏れた原告仲間は近日中に最高裁に上告する予定です。

【建築ニュース1289号(2026年6月15日付)】

最新記事

月別

一覧に戻る

特集

  • 京建労住宅デー
  • 若者に魅力ある建設産業に