2026年10月19日
いま建設現場は、日曜と祝日休業が当たり前になっている。私が入職したのは、今から40年以上前になるから、変化は当然のことなのかもしれない▼そのころは休日は月2回で、都合で出勤になろうものなら1ヵ月以上休みがなくなるなんてことはことはしょっちゅうだった。労働法制の改正などで建設現場も変化した。いま現場で主軸となって働いている世代は、休日を上手に使い、リフレッシュしてまた明日からの仕事に備えていることだろう▼私の場合は友達の誘いにこたえることもできず、こんなことが続くと当然友達とは疎遠になり、職場で仕事をしているほうが日常になった。こんなことではいけないのだろうけれど、私のまわりに指摘をしてくれる仲間がいてくれていたら、少しは私も変化していたのだろうか▼もともと人付きあいが苦手でこの世界に入ったこともあり、自業自得といえるのかもしれない。だから私の知る人は組合で知りあった人がほとんどだ。私が一人親方として働き始めて、知りあった仲間と仕事をすることで、多くの仕事のやり方を教えてもらい、時には仕事を見ることで知識を得ることができた。私にとって、この組合はかけがいのないものなのだ。(政)
【建築ニュース1297号(2026年11月1日付)】