

2025年8月4日
京建労でもとりくんできた「最低賃金1700円への引き上げと中小企業支援策の抜本改善を求める請願」署名の活動で、7月22日に「最賃署名提出行動」が行われ、共に署名活動をすすめてきた京都総評の仲間たちとお昼休み時間となる12時45分から烏丸御池交差点で宣伝行動に立ちました。
この日の行動には京建労から11人、全体で50人が参加しました。京建労で集めた署名は3262筆となりました。
宣伝行動のあとは京都労働局へ移動して、物価高騰の中で賃上げが必要だという切実な願いが寄せられた署名の「提出行動」を行いました。
京建労で集めた署名の最終分を持って、本部と市内支部から代表一人が宣伝行動から参加して、「中小企業支援とセットで賃上げへ」などと書かれたプラカードなどでアピールして、「今こそ最低賃金時給1700円に」と書かれたウチワを配布するなどしました。
宣伝行動でマイクアピールを行った梶川憲京都総評議長は「京都の最低賃金は現在1058円。京都で普通にくらすのに必要な最低生計費を時給で計算すると1900円。月で換算すると28万円です。だから最賃で働く人が本当にしんどい思いをしています。最賃引き上げは待ったなし。合わせて中小零細企業への直接支援で事業主を守りながらの賃上げが必要です」と訴えました。
なお、全体で1万筆を目標にとりくんだこの署名活動は、7月28日の最終提出までに、紙とWEB署名あわせて1万222筆を集めて目標を達成しました。ご協力いただいた皆さんありがとうございました。
【建築ニュース1272号(2025年8月15日・9月1日付)】