2021年7月5日
広島と長崎に核爆弾が投下され、多くのいのちが奪われてから76年の夏を迎えます。毎年この季節には、平和を考えるとりくみが催されます。コロナ禍において形の変化はありますが、「あの戦争は繰り返してはならない」の思いは脈々と引き継がれています。ぜひ、みなさんも平和を願い、とりくみにご参加ください。
原水爆禁止世界大会の会場を目的地として、全国をリレー行進する「2021年原水爆禁止・国民平和大行進」が京都府に到着した6月21日に「東京・広島コース」の引継ぎ式が山科駅近くの「山科ラクト公園」で行われました。
例年は京都市内支部の仲間を中心に多くの参加で京都市役所前まで「平和行進」を行いますが、2020年に続いてコロナ感染拡大防止対策として規模を縮小して、京建労からは代表参加のみとなりました。
引継ぎ式で、京都の平和行進実行委員会を代表してあいさつした梶川憲京都総評議長は「核兵器禁止条約が発効した歴史的な年の平和行進」と強調しました。
また、7月2日には「富山・広島コース」が福井県から京都府に引き継がれ、府内各地で核廃絶を願うスタンディングアピールなどがとりくまれました。
8月は憲法宣伝の統一行動として、「核兵器禁止条約の批准を求める署名」宣伝を各所で行います。開催日や場所は所属する支部にお問い合わせください。
【建築ニュース1186号(2021年7月15日付)】