2020年9月1日
別件で支部の窓口を訪ねたら、今の仕事の状況も聞いてくれて、持続化給付金の申請が可能かもしれないと助言してくれました。それがきっかけで申請できました。組合には知恵と情報がある。今こそ皆さんも目いっぱい京建労を頼ってください。(細見さん:写真左)建設業界には不況の波は遅れてくるため、継続的な援助が必要です。組合には、行政へ私たちの実情を届けてくれることを期待しています。(織田さん:写真右)
4月の売上が後退し、組合に雇用調整助成金の相談をしました。制度開始直後の申請は難しく大変でしたが、励ましながら一緒に手伝ってくれました。損失はありますが従業員を失うことの方がもっと深刻。彼らには安心して働き続けてほしいです。何より従業員の給料を保障しようという思いを理解して支えてくれたのがうれしいですね。困っている人は、遠慮せず組合に相談してほしいです。(岩田さん:写真左)
京建労では、京都府によるコロナ対策の「事業再出発支援補助金/緊急応援補助金」(※) に関して、熱中症対策として必要な「空調服」等の購入も補助対象とするように求め、実現させました。このことをハガキで組合員に案内し、多くの仲間の注目を集めました。他にも各種支援制度に関する相談が相次いでいますが、申請には現実に即した積極的な活用が重要となります。また、現場の実態を伝えるため、京都府内の全市町村に対し要請行動も実施。引き続き行政への交渉や仲間への支援制度の発信を強めていきます。
※8月末で終了予定でしたが、京都府は申込締切の延長を決定。10月16日(対象期間は9月30日)までに変更されています。(8/31時点情報)
京都府のHP
http://www.pref.kyoto.jp/shogyo/news/saisyupatu.html
各種支援制度のなかでも、特に要求が高い「持続化給付金」での相談対応を行い、府内全域で多くの仲間の申請をサポートし続けています。2020年12月までが対象。申込締切は1月15日までです。
持続化給付金のページはこちら(https://www.jizokuka-kyufu.jp/)
感染拡大防止に十分に注意をはらいながら、組合活動のあり方を追求しています。
マスクやフェイスシールドを着けての訪問、オンラインでの学習会、コロナ禍に関する電話相談会などを実施。困難な状況だからこそ、労働組合がもつ「つながり」の力の発揮が求められています。
京建労は現場従事者とその家族の命と健康・経営と生活を守り、働き続けられる建設業界にするために、今後も運動を続けていきます!